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2008/03/17

東京ヴェルディに未来はあるか

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 先日発売した季刊誌「サッカー批評」38号に、「東京ヴェルディに未来はあるか」の特集が載っていた。川崎から東京への移転期間を含む99年から02年に代表取締役を務めていた坂田信久元社長のインタビューがメインに掲載されていた。坂田氏が社長を務めていた時期は私がFC東京を応援し始めた時期と重なる。私はJリーグ発足時から「アンチヴェルディ」だったが、今思うと坂田氏はすごい頑張っていたと思う。川崎フロンターレとの「川崎ダービー」(当時)で、フロンターレに対して積極的にダービーマッチのPR活動を呼びかけ、武蔵小杉駅前で川崎フロンターレの社長と一緒にPR活動をしたりする姿勢は共感が持てた。
 この特集を読んで、坂田氏の当時の苦悩がよくわかった。詳しくはこの本を購入して読んで欲しいが、少しだけ取り上げよう。
02年春、坂田氏がヴェルディの中長期経営再建プランをまとめ、先行投資を親会社の日本テレビに提示したところ、役員から「これ以上、またカネを使う気か?偉そうな顔をするなッ。うちは巨人さえやっていればいいんだ」と言われ、坂田氏は「それならほかの企業にクラブを売ってくれ」という言葉が出かかったという。その時の坂田氏のつらい気持ちはサッカー・Jリーグを愛するものとしてものすごくよくわかる。
 ヴェルディは、かつてはサッカー界の巨人軍を目指していたが、ここ数年は「地域密着型」への脱皮を目指している。それは正しい選択だと思う。しかし、この特集にも書かれている通り、根本的な問題、日本テレビを親会社に持つこと自体がこの脱皮への阻害要因になっていることを知るべきだ。エンブレムの一番上の、タイトルとも言える部分に「FC NIPPON」と書かれているが、これをはずさない限り、本当の意味での地域密着型へのシフトはできないと思う
 それと、個人的にはサイバーエージェントがスポンサーというのも、にヴェルディが輪をかけて嫌いな原因になっている。あそこの社長は私の大学の後輩だけど、あそこはいかにも今時の「カネ」至上主義のイメージがある。かつてヴェルディのホームゲーム観戦時にびっくりしたのだが、ゲーム開始前のイベントで、子供相手に「20万円商品券」プレゼントのゲームをやっていた。子供に「カネ」って。夢も何もないじゃん。子供のことを本当に考えたら、選手のサイン入りのユニフォームとか、選手と一緒に写真を撮れるとか、そういったプレゼントの方が、一生の宝物になるんじゃないの??


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